KWシリーズ 塩ビ管中間取り付け用
KW65~100
取り付けについて
- ・塩ビ管(VP/VU)の中間に垂直に取り付ける商品です。
- ・空調機のドレン排水に使用する場合にはファンの全静圧に対して必要な封水高さ(ドレンパンの底面からウォーターベストのダンパ先端まで)を必ず確保して下さい。
- 【(例)静圧-500Pa(50mmAq)の場合は、静圧分の封水高さ50mmに対して+20mm(ダンパ開口までの排水容量の高さ)=70mm以上を封水高さとして確保して下さい。】
- ・接続方向が決まっておりますので、上下正しい向きに接続して下さい。
- ・設置場所は目視点検しやすく、他の配管等に干渉しない様に取り付けて下さい。
- ・取付の際、本体上部分に必要以上の接着剤を塗布すると、ダンパ部に流入してダンパが動かなくなる場合があります。又、接着剤が外周部に付着してもダンパが動かなくなることがあります。
- ・上流側に掃除口の設置を推奨します。
- ・空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニール管は直接接続できません。
- 空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニール管の口径と接続するウォーターベスト製品の口径を合わせて、管メーカー製の媒介継手を使用して接続して下さい。
使用上のご注意
- ・耐熱温度は60℃です。
- ・許容静圧は-1000Pa迄です。
- ・定期的に清掃・点検を行って下さい。清掃・点検を怠ると排水が溜まって事故につながる恐れがあります。
- ・屋外で使用する場合、透明製品は紫外線による劣化が早まります。紫外線保護カバー(別売り)をご使用下さい。
- ・ダンパー取り扱い時に手指を怪我する恐れがありますので十分ご注意ください。
- ・雑排水枡または汚水桝へ直接排水すると、臭気が上がる事がありますので「間接排水」を推奨します。
- ・本品の、上流側に軟質塩ビ製のホース等を使用しないで下さい。軟質塩ビから可塑剤が流入して本品が破損する事があります。
- ※本品を不透明の塩ビ管に接続した場合外側から本体内部は見えなくなりますので、透明の塩ビ管との接続を推奨します。
メンテナンスについて
- ・上流配管に掃除口を設けて頂き、掃除口から流水やパイプブラシで内部のダンパ部分と本体部分に付着した異物(水垢・ほこり・砂塵等)を取り除いて下さい。
- ・メンテナンスの頻度は使用される環境によって異なりますが、空調機器等にご使用の際は、シーズン毎の年4回程度を推奨いたします。