KPシリーズ 塩ビ管末端取り付け用
KP25~50
取り付けについて
- ・塩ビ管(VP/VU)の末端に垂直に取り付ける商品です。
- ・空調機ファンの全静圧に対して必要な封水高さ(ドレンパンの底面からウォーターベストのダンパ先端まで)を必ず確保して下さい。
- 【(例)静圧-500Pa(50mmAq)の場合は、静圧分の封水高さ50mmに対して+20mm(ダンパ開口までの排水容量の高さ)=70mm以上を封水高さとして確保して下さい。】
- ・間接排水で使用する場合は、ウォーターベストのダンパ先端と排水の受け口との間に、ダンパ開口最大寸法以上の距離を確保して下さい。
- ・設置場所は目視点検しやすく、他の配管等に干渉しない様に取り付けて下さい。
- ・取付の際、本体上部分に必要以上の接着剤を塗布すると、ダンパ部に流入してダンパが動かなくなる場合があります。又、接着剤が外周部に付着してもダンパが動かなくなることがあります。
- ・空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニール管は直接接続できません。
- 空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニール管の口径と接続するウォーターベスト製品の口径を合わせて、管メーカー製の媒介継手を使用して接続して下さい。
使用上のご注意
- ・耐熱温度は90℃です。
- ・許容静圧は-1000Pa迄です。
- ・定期的に清掃・点検を行って下さい。清掃・点検を怠ると排水が溜まって事故につながる恐れがあります。
- ・ダンパー取り扱い時に手指を怪我する恐れがありますので十分ご注意ください。
- ・雑排水枡または汚水桝への排水接続は、「間接排水」を推奨します。
- ・空調機の作動中に、ダンパを手動で開かないでください。ダンパがハンチングを起こして変形する事があります。
メンテナンスについて
- ・メンテナンスの際はウォーターベストを取り外してダンパ部分と本体部分に付着した異物(水垢・ほこり・砂塵等)を水洗いして頂き、取り外せない物についてはをワイヤーブラシなどで取り除いて下さい。
- ・メンテナンスの頻度は使用される環境によって異なりますが、空調機器等にご使用の際は、シーズン毎の年4回程度を推奨いたします。